一人前の兼業農家を目指す人間の作業日誌。まだまだ新米で覚えることが山ほどありますが、やるしかないの精神で乗り切ります! ※サイトが未完成でご不便おかけします。活動記録は随時残していますので、よろしければ見てやってください。

活動日誌2024_035

~わが家の柿について理解しようって話 早秋柿編~

前回、糖度計のゼロ点確認ができましたので、

さっそく測定していきましょう。

↑使用する早秋柿

サイズはかなり小さめ。

ヘタ側は黄色っぽくあまり色が乗っていない様子。

果頂部はオレンジ色でいい色してますね。

さて、まずはヘタ側を測定していきます。

皮をむいて、

果汁を採取。

悪戦苦闘しつつも、なんとか採取して果汁を糖度計に乗せる。

そして糖度計の中を覗くと、

糖度は…12.5%かな。

次は果頂部を測定します。

甘そうな箇所を切り取って、

つぶして果汁を採取。

糖度計の中を覗くと、

糖度は15%かな。

なるほど、表裏でけっこう差があるんだなぁ。

 

他の実も測定しました。

今回一番甘かったのはこちら。

オレンジ~橙の丁度良い色ですね。

果頂部の糖度16度です。

3個測定するのに2時間くらいかかったー。

なかなかに手間がかかりますね汗

さあ、測定した後は味のチェックです。

糖度を知った上で食べるのは初めての経験。

柿とコーヒー。個人的おすすめ👍ただし利尿作用MAX笑

…早秋柿の食味について一般的に言われるのは、

やわらかめの果肉ながら、サクサクとした食感と、

あっさりとした味が楽しめる柿と言われています。

そのうえで、今回は糖度が平均より低めだったと思います。

でも青臭さは無く、あっさりとした味ながら、柿の風味も感じられました。

そのまま食べても美味でペロッと食べちゃいましたが、

今回くらいの果実だと、シリシリしてサラダ等で使うのも良さそうだ。

濃厚な風味の富有柿とは、また違った楽しみ方ができる柿だと思います。

最後に糖度について、

そのまま食べるなら、やはり立派なサイズの柿で、あと1度くらい甘いと最高ですね。

それを確認できなかったのは心残りですが、

十分勉強になったので満足です。

来年はたくさん収穫して、いろいろ試してみたい!

次回は富有柿。ではでは👋