一人前の兼業農家を目指す人間の作業日誌。まだまだ新米で覚えることが山ほどありますが、やるしかないの精神で乗り切ります! ※サイトが未完成でご不便おかけします。活動記録は随時残していますので、よろしければ見てやってください。

活動日誌2024_019

~樹形を整える試みの話~

柿の木の形がひどい!

と、今年の冬に剪定を思いっ切り強く行ったので、

今、その反動でたくさんの枝が生えてきています。それはもうモサモサに。

もしこのまま放置してしまうと、

来年の冬、また同じことの繰り返しになってしまうので、

夏のうちに無駄な枝を落とします。

調べたところ、夏季剪定の適期は6~7月とのこと。

これからの時期は除草や防除などもあり、

相当な作業量になりますが、ここもまた頑張りどころですね。

最後に、樹形が悪いことで起こるであろう悪影響を書き出しておきます。

・枝が混みあっていると、日当たりが悪くなる。→着色不良などの品質低下

・枝が混みあっていると、農薬が当たらない枝が増える。 →病原菌の蔓延

・枝が混み合っていると、風で枝と果実が擦れてしまう。 →傷による価値の低下

・枝が混み合っていると、作業性が悪くなる。 →生産性の低下・無理な体勢をする危険が増える

・樹高が高すぎると、作業性が悪くなる。 →生産性の低下・梯子から落下する危険が増える

うちの畑は問題だらけ…

でも、やること全てが改善になるなら、モチベーションも上がるというもの。

しっかりやりきろう。ではでは。