~樹形を整える試みの話~
柿の木の形がひどい!
と、今年の冬に剪定を思いっ切り強く行ったので、
今、その反動でたくさんの枝が生えてきています。それはもうモサモサに。
もしこのまま放置してしまうと、
来年の冬、また同じことの繰り返しになってしまうので、
夏のうちに無駄な枝を落とします。
調べたところ、夏季剪定の適期は6~7月とのこと。
これからの時期は除草や防除などもあり、
相当な作業量になりますが、ここもまた頑張りどころですね。
最後に、樹形が悪いことで起こるであろう悪影響を書き出しておきます。
・枝が混みあっていると、日当たりが悪くなる。→着色不良などの品質低下
・枝が混みあっていると、農薬が当たらない枝が増える。 →病原菌の蔓延
・枝が混み合っていると、風で枝と果実が擦れてしまう。 →傷による価値の低下
・枝が混み合っていると、作業性が悪くなる。 →生産性の低下・無理な体勢をする危険が増える
・樹高が高すぎると、作業性が悪くなる。 →生産性の低下・梯子から落下する危険が増える
うちの畑は問題だらけ…
でも、やること全てが改善になるなら、モチベーションも上がるというもの。
しっかりやりきろう。ではでは。