一人前の兼業農家を目指す人間の作業日誌。まだまだ新米で覚えることが山ほどありますが、やるしかないの精神で乗り切ります! ※サイトが未完成でご不便おかけします。活動記録は随時残していますので、よろしければ見てやってください。

活動日誌2024_017

~防除の話 その1~

私たちは今まで農協に柿を出荷してきました。(語り口調)

大きな団体ですし、その中で品質と安全を担保するためには、

生産者側が守らないといけないルールが当然あります。

防除(農薬散布ですね)についても、月ごとに資料が配布されて、

皆が正しく作業できるように案内されています。

でも、私は手伝いで散布したことはあれども、

実際にどのタイミングでどの薬剤を使うのか、なんてことは考えてきませんでした。

なので、今年でしっかり覚えるためにも、都度記録を残していこうと思います。(語り終わり)

農薬散布の記録なんて、と思われそうですが

自分のための記録帳でもありますので、そこはご容赦を😉

さて、今回使用したものはこちら。

デランフロアブル。今回、炭疽病の防除を目的として使う薬剤です。

アビオンE。薬剤が柿の木に付着するのを助けるための展着剤です。

これらを、組合の資料に書かれている倍率の水で希釈し、

たびたび言っている、早秋の畑に散布します。

(ほかの畑は見送り、余分なものは撒きません。)

あとは、別の薬剤を混ぜてしまうと薬害を起こしてしまうとのこと。

用法用量を守るべし、やんちゃしちゃダメってことですね( ..)φ

ちなみに今回は噴霧器で手散布しました。

乗用の散布機(SS)で撒けば早いのですが、

資料には しっかりと散布すること と書いてありますし、

炭疽病はなくすのが大変と聞きます。

何も考えずまき散らしていては、十分な効果が得られないかもしれません。

今回、作業の様子は撮っていませんが、

(というか、農薬を散布してる最中にスマホを触る気にはなれないな笑)

散布の漏らしがないよう、いろいろな角度から散布することを心掛けました。

暑い中がんばったし、しっかり効果が出るといいな、ではでは。