一人前の兼業農家を目指す人間の作業日誌。まだまだ新米で覚えることが山ほどありますが、やるしかないの精神で乗り切ります! ※サイトが未完成でご不便おかけします。活動記録は随時残していますので、よろしければ見てやってください。

活動日誌2024_009

~畑の水はけを良くしようって話 その3~

水はけを良くしようという試みについての続きです。

用水路に水が流れ始めました。

ここから、各農家必要な分の水を取り入れます。

冬場はゲートが閉まっているので枯れていますが、

水が流れ出すと、いよいよ今年の農業が

始まるんだなという気になります。

さて、前回の記事では

外周に掘った溝がほぼ全周つながったことを記録しました。

実は、別の場所にある畑で

一部掘れていないところがありまして、

続きをやろうと来てみたら

このように水が流れていましたので、

これは良いタイミングだなと思いまして💡

溝掘りの続きをやりながら、その効果を確認してみました。

まず、溝を掘る前の様子がこちら

水が溜まっていますね。

受け入れ口のフタが劣化しているため、

用水路の水が漏れているのでしょう。

別のアングルから、

ある程度溝を掘った後の様子になりますが、

…これは根が深い問題かもしれない汗

写真手前と奥の溝を掘ったのですが、

見ての通り、まだ受入口と繋がっていません。

それなのに掘っている内から水が溜まりだして

このように水路になってしまいました。

今まで相当水が入り込んでいたんだろうな…。

というのも、この畑はここ2年ほど

炭疽病という病気に悩まされておりまして、

木を植えて5年になるので、

そろそろ実をつけさせて収穫したいと思っているのですが、

身に炭疽病が出ると

商品価値がゼロになってしまうので

全然出荷できていません😢

同様に周りの畑もここ最近ダメらしく、

以前まで調子が良かった農家さんも

最近は病気が出てひどい有様だそうです。

炭疽病は、畑の湿度が高くなっていると発生するらしいので、

今回の様子を見るに、関連性は高そうですね。

この後、受け入れ口と溝をつなげましたが

さてどうなるだろうか。

また長雨が降ったあとに様子を見てみよう、ではでは。