~畑の水はけを良くしようって話 その3~
水はけを良くしようという試みについての続きです。
用水路に水が流れ始めました。
ここから、各農家必要な分の水を取り入れます。
冬場はゲートが閉まっているので枯れていますが、
水が流れ出すと、いよいよ今年の農業が
始まるんだなという気になります。
さて、前回の記事では
外周に掘った溝がほぼ全周つながったことを記録しました。
実は、別の場所にある畑で
一部掘れていないところがありまして、
続きをやろうと来てみたら
このように水が流れていましたので、
これは良いタイミングだなと思いまして💡
溝掘りの続きをやりながら、その効果を確認してみました。
まず、溝を掘る前の様子がこちら
水が溜まっていますね。
受け入れ口のフタが劣化しているため、
用水路の水が漏れているのでしょう。
別のアングルから、
ある程度溝を掘った後の様子になりますが、
…これは根が深い問題かもしれない汗
写真手前と奥の溝を掘ったのですが、
見ての通り、まだ受入口と繋がっていません。
それなのに掘っている内から水が溜まりだして
このように水路になってしまいました。
今まで相当水が入り込んでいたんだろうな…。
というのも、この畑はここ2年ほど
炭疽病という病気に悩まされておりまして、
木を植えて5年になるので、
そろそろ実をつけさせて収穫したいと思っているのですが、
身に炭疽病が出ると
商品価値がゼロになってしまうので
全然出荷できていません😢
同様に周りの畑もここ最近ダメらしく、
以前まで調子が良かった農家さんも
最近は病気が出てひどい有様だそうです。
炭疽病は、畑の湿度が高くなっていると発生するらしいので、
今回の様子を見るに、関連性は高そうですね。
この後、受け入れ口と溝をつなげましたが
さてどうなるだろうか。
また長雨が降ったあとに様子を見てみよう、ではでは。