~わが家の柿について理解しようって話 早秋柿編~
前回、糖度計のゼロ点確認ができましたので、
さっそく測定していきましょう。
↑使用する早秋柿
サイズはかなり小さめ。
ヘタ側は黄色っぽくあまり色が乗っていない様子。
果頂部はオレンジ色でいい色してますね。
さて、まずはヘタ側を測定していきます。
皮をむいて、
果汁を採取。
悪戦苦闘しつつも、なんとか採取して果汁を糖度計に乗せる。
そして糖度計の中を覗くと、
糖度は…12.5%かな。
次は果頂部を測定します。
甘そうな箇所を切り取って、
つぶして果汁を採取。
糖度計の中を覗くと、
糖度は15%かな。
なるほど、表裏でけっこう差があるんだなぁ。
他の実も測定しました。
今回一番甘かったのはこちら。
オレンジ~橙の丁度良い色ですね。
果頂部の糖度16度です。
3個測定するのに2時間くらいかかったー。
なかなかに手間がかかりますね汗
さあ、測定した後は味のチェックです。
糖度を知った上で食べるのは初めての経験。
柿とコーヒー。個人的おすすめ👍ただし利尿作用MAX笑
…早秋柿の食味について一般的に言われるのは、
やわらかめの果肉ながら、サクサクとした食感と、
あっさりとした味が楽しめる柿と言われています。
そのうえで、今回は糖度が平均より低めだったと思います。
でも青臭さは無く、あっさりとした味ながら、柿の風味も感じられました。
そのまま食べても美味でペロッと食べちゃいましたが、
今回くらいの果実だと、シリシリしてサラダ等で使うのも良さそうだ。
濃厚な風味の富有柿とは、また違った楽しみ方ができる柿だと思います。
最後に糖度について、
そのまま食べるなら、やはり立派なサイズの柿で、あと1度くらい甘いと最高ですね。
それを確認できなかったのは心残りですが、
十分勉強になったので満足です。
来年はたくさん収穫して、いろいろ試してみたい!
次回は富有柿。ではでは👋